Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中学校で生徒の個人情報が所在不明に - 堺市

大阪府堺市の中学校で、生徒の個人情報が記載された家庭連絡票などが所在不明になっていることがわかった。

同市によれば、2017年度の1学級36人分の家庭連絡票や氏名のゴム印、学級日誌などが引き継がれておらず、所在不明になっているもの。2018年度の打ち合わせを4月4日に行った際に気が付いたという。

家庭連絡票には、生徒と保護者の氏名、住所、電話番号、緊急連絡先、家族構成、卒業小学校、自宅付近の略図などが含まれる。学級日誌には、学習内容や出欠状況などが記載されていた。

対象学級の担任は自席の机の中に入れて保存していたとしているが、机は中身を確認した上で、同月2日に廃棄されたという。校内や担任の自宅を捜索したが、見つかっていない。

(Security NEXT - 2018/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開