WordPress向けカレンダープラグインにXSSの脆弱性
コンテンツマネジメントシステム「WordPress」向けに提供されているプラグイン「Event Calendar WD」に脆弱性が含まれていることがわかった。
同アプリは、「WordPress」にカレンダー機能を追加するプラグイン。ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがあるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2224」が判明した
同脆弱性が悪用された場合、ログインしているユーザーのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。修正版となる「同1.0.94」がリリースされている。
(Security NEXT - 2017/06/20 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
