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InterFMに不正アクセス、リスナーの個人情報が流出 - Twitter上への投稿で判明

InterFM897は、ウェブサーバが不正アクセスを受け、2012年のプレゼントキャンペーンへ応募したリスナーに関する個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、不正アクセスにより個人情報が流出したもの。4月29日にTwitter上へ投稿されたもので、5月1日に外部より情報が寄せられ、問題へ気が付いたという。

その後の調査で、2012年5月に開催したキャンペーンにおいて、プレゼントに応募した2728人分の氏名や住所、電話番号、年齢、メールアドレスが流出した形跡を確認した。

SQLインジェクションの脆弱性を突く不正アクセスが原因としているが、不正アクセスを受けた時間などはわかっていないという。

同社では、Twitterに投稿された個人情報の削除を依頼。9日に削除を確認した。また対策として、テーブル内のデータを削除したほか、データベースのテーブル名の変更、FTPパスワードの変更などを実施したなどと説明。調査対策委員会のもと、引き続き、不正アクセスの分析など、事実関係や原因究明の調査を行うとしている。

(Security NEXT - 2017/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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