Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Struts 2」狙う攻撃が増加傾向 - 3月14日には2000件超を記録

「Apache Struts 2」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、セキュリティオペレーションセンターにおいて攻撃を監視しているラックは、攻撃が増加傾向にあるとして注意を呼びかけた。

20170317_la_001.jpg
攻撃の検知数および重要インシデント数(グラフ:ラック)

任意のコードが実行可能となる脆弱性「CVE-2017-5638」が3月6日に判明し、同社では3月7日ごろより攻撃の増加を観測。

同日以降も継続して多数の攻撃を検知しているという。

同社では3月10日に攻撃を検知するための定義ファイルを追加したことも影響し、攻撃の検知数が増加傾向にあると説明。3月10日から16日までの一週間は、1500件から2000件のレンジで攻撃を観測。ピークを迎えた3月14日には2000件を突破した。

一方、重要インシデントも引き続き発生しているが、3月9日をピークに減少傾向にあり、セキュリティ機関による注意喚起など実施され、対策が進んだ結果ではないかと分析している。

(Security NEXT - 2017/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

目立つ「HeartBleed」関連インシデント - ラック報告
「Struts 2」に対する脆弱性攻撃が発生 - 3月の攻撃と類似点も
深刻な脆弱性で「Apache Struts 2.3」系もアップデート - 緩和策も
「Apache Struts 2」の公開済み脆弱性、ラックでは攻撃未確認
「Apache Struts 2.5.13」がリリース - 深刻な脆弱性など修正
「Apache Struts 2」の脆弱性、悪用コードが公開済み - 関連機関が注意喚起
「Apache Struts 2」関連のインシデント検知が増加 - ラック
「Apache Struts 2」にリモートより攻撃可能な脆弱性 - 「Struts 1 Plugin」利用時に影響
国交省関連サイトへの不正アクセス - 流出被害は未確認
不正アクセス被害の住宅金融支援機構関連サイト、約3カ月ぶりに再開