Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Olive Blog」など3製品に脆弱性 - 利用中止を

オリーブデザインが提供した「Olive Blog」など3製品にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。開発は終了しており、利用を中止するようセキュリティ機関が注意を呼びかけている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「Olive Blog」や「Olive Diary DX」「WEB SCHEDULE」には、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在するという。

いずれもすでに開発や配布を終了しており、脆弱性が修正される予定はないことから、利用を中止するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応