エンタープライズ向けCMS「Alfresco Enterprise」に脆弱性
コンテンツマネジメントシステムである「Alfresco Enterprise」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
「Alfresco Enterprise 4.1.6」やそれ以前のバージョンに、「CVE-2014-2939」をはじめ、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかったもの。
「XHTMLファイル」のアップロード処理に問題があり、JavaScriptコードの検証が実施されないもので、利用者のブラウザ上において任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
脆弱性を修正した「同4.1.8」およびホットフィクスが公開されており、セキュリティ機関では、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/05/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応