情報ネットワーク法学会が改ざん被害 - 閲覧でウイルス感染のおそれ
情報ネットワーク法学会のウェブサイトが改ざん被害に遭ったことがわかった。閲覧によりウイルスへ感染するおそれがあったという。
同学会によれば、5月29日19時ごろにウェブサイトの改ざんが発生。管理者アカウントを奪われ、外部よりFTPあるいはSSHによって改ざんされたもので、翌30日正午にかけて全ページに不正なスクリプトが埋め込まれた状態となったという。
改ざんされたページを閲覧すると、閲覧により不正サイトへ誘導され、マルウェアに感染するおそれがあった。具体的なマルウェアの種類はわかっていない。
同学会では、管理者アカウントの変更など対策を講じており、現在は6月1日に予定している特別講演会関連のページのみ安全性を確認した上で公開している。また心当たりが利用者に対し、マルウェアへ感染していないか確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/05/31 )
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