Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、8月15日に月例パッチ9件を公開 - 長期休暇に重なる場合は特に注意を

日本マイクロソフトは、8月15日に深刻度「緊急」5件を含む9件の月例セキュリティ更新プログラムを公開する予定だ。夏季休暇と重なる企業もあり注意が必要だ。

深刻度がもっとも高い「緊急」にレーティングされているプログラムでは、「Windows」や「Internet Explorer」のほか、「Office」「Microsoft SQL Server」、開発者ツール、同社サーバ製品など多数製品に影響がある脆弱性を修正する予定。脆弱性が悪用されると、いずれもリモートで攻撃を受ける可能性があるという。

のこりの4件は、深刻度が次に高い「重要」のプログラム。「Windows」や「Office」「Exchange」に存在する問題へ対応する予定。

また同日に、暗号の危殆化に対応するため、RSAアルゴリズムで鍵長1024ビット未満の暗号鍵をブロックする更新プログラムの公開を予定している。

NIST(米国商務省国立標準研究所)のガイドラインで、鍵長を1024ビットから2048ビットに強化する必要があると示したいわゆる「2010年問題」へ対応するもの。

プログラムを適用すると、1024ビット未満のキーを使用したSSL証明書を利用するウェブサイトの利用や署名されたActive Xコントロールのインストールができなくなる。

(Security NEXT - 2012/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Google、「Windows 10」のゼロデイ脆弱性を公開 - セキュリティ機能をバイパス
「Flash Player」狙いのゼロデイ攻撃、3カ月前から準備か - 給与関連書類を偽装、C&Cは偽求人サイト
対「Struts 2」の脆弱性攻撃が発生、目的はマイニング - さらなる悪用増加に要警戒
シューズ通販ショップに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
Apple、「iOS 13.4」「iPadOS 13.4」をリリース
ゼロデイ脆弱性、攻撃対象は「Windows 7」 - 「Windows 10」への影響は限定的
「Adobe Creative Cloud」に深刻な脆弱性 - 定例外アップデートが公開
「Windows」に脆弱性、すでにゼロデイ攻撃も - 回避策などの実施を
「PHP」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
「Drupal」にアップデート - サードパーティ製エディタに起因する脆弱性を解消