Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Dellのシステム導入アプライアンスに脆弱性 - 固定パスワードの管理者アカウントが存在

ネットワーク経由でシステムを導入できるDell製アプライアンス製品「KACE K2000 System Deployment Appliance」に複数の脆弱性が含まれていることが判明した。同社やセキュリティ機関では、注意喚起を行っている。

同製品には、固定パスワードの管理者アカウントが存在しており、悪用される可能性があるほか、ウェブ管理インターフェースにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれる。

データベースには、既知のユーザー名と識別可能なパスワードでログインできる管理者アカウントが存在し、管理者権限でプログラムを実行できる。またユーザー名とパスワードが固定された、読み取り専用のアカウントが存在している。

データベースの脆弱性は、同製品上でリモートアクセスを許可している場合に影響を受けるが、固定パスワードの管理者アカウントを悪用することで外部からリモートアクセスを許可することが可能。

いずれも脆弱性の対策方法は用意されておらず、同社では修正に向けて作業を進めているという。

(Security NEXT - 2011/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

F5「BIG-IP」製品群に複数脆弱性 - DoSなどのおそれ
「SandboxJS」に新たなクリティカル脆弱性4件 - 修正実施
「React Native CLI」や「SmarterMail」の脆弱性悪用に警戒を - ランサムでも
悪用リストに脆弱性4件登録 - サポートツールやPBXなど3製品
Synology製NASに脆弱性 - 3rdパーティ製ツールに起因、KEV登録済み
APIクライアント生成ツール「Orval」にRCE脆弱性 - 再発で2度の修正
ウェブサーバ「NGINX」のTLSプロキシ利用時に応答改ざんのおそれ
「Movable Type」にXSSや数式インジェクションなど複数の脆弱性
Kubernetes向け「Rancher Local Path Provisioner」に深刻な脆弱性
IBMの暗号基盤「CCA」に脆弱性 - 任意コマンド実行のおそれ