IPAら、脆弱性の届出受けるも連絡取れないソフト開発者の一覧を公開 - 一定期間経過後、製品名も公表へ
ソフトウェア脆弱性の届出制度を運営する情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、製品の脆弱性について届け出を受けたものの、連絡が取れない開発者について一覧を公表した。
脆弱性の届け出を受けたものの、製品開発者と連絡が取れず調整が滞るケースがあり、そのまま放置すると製品利用者に脆弱性の影響が及ぶことが懸念されるために講じた措置で、一定期間連絡が取れない製品開発者について、JVNにて「連絡不能開発者一覧」として公表する。
開発者公表後、約3カ月を経過しても連絡が取れない場合は、具体的な製品名やバージョンについても公表していく方針。
(Security NEXT - 2011/09/30 )
ツイート
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
