Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三菱東京UFJ銀行装うフィッシング攻撃に注意 - 問い合わせが約500件以上、実被害も

三菱東京UFJ銀行は、同行を装ったフィッシングメールが送信されており、実際に被害が発生しているとして、利用者へ注意を呼びかけている。

同行を装ったフィッシングメールが8月25日以降に出回っているもので、同行には9月6日17時の時点で約500件の問い合わせが寄せられており、すでに被害も発生しているという。

問題のフィッシングメールは、「三菱東京UFJ銀行より大切なお知らせです」という件名で、取引の有無に関係なく不特定多数に送り付けられており、「セキュリティの向上に伴い、確認番号カードを再発行する」などと騙して「申し込みソフト」とする実行形式の添付ファイルを開かせる手口だった。

実行ファイルは、インターネットや電話で取引が行える同社サービス「三菱東京UFJダイレクト」に関する契約情報やパスワードを入力させ、外部に送信するプログラム。誤って契約情報を送信すると悪用されるおそれがあり、すでに被害も発生しているという。

同行では、メールを利用してパスワードや暗証番号などの入力を直接誘導することはないとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

企業向け認知度調査、もっとも高い「WannaCrypt」でさえ4割満たず
11月のフィッシング報告は414件増の1396件 - 「Apple」関連が7割
セキュリティ対策の注意喚起メールが実はマルウェアメール - 実在するアナウンスを盗用
減少傾向続いたフィッシング攻撃、増加に転じる
偽「NHK」からのメールに注意 - 有料配信サービスの利用請求を偽装
10月のマルウェアメール、7カ月ぶりに減少 - 新種マルウェア5000万件割る
「会員情報変更」を装う偽楽天メール、11月6日ごろより増加
偽bitFlyerによるフィッシング攻撃 - 「アカウント凍結」で不安煽る
10月のフィッシング報告は982件 - 「Apple」関連が7割
LINEを装う「雑な」フィッシング攻撃が発生