Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講談社の従業員が発信者と利用目的偽装しアンケートメール

講談社の従業員が発信元を偽装して、外部にアンケートのメールを送信していたことがわかった。

11月2日から19日にかけて、同社のコミック担当者が漫画関係のブログを運営する156人に対してアンケートのメールを送信したもので、送付する際に慶応義塾大学の学生を名乗り、実際とは異なる利用目的を記載していたという。

同社では、同従業員より事情聴取を行うなど詳細を調べているが、「言語道断な行為であることは明らか」としており、厳正に処分する方針だ。

(Security NEXT - 2007/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中