MSが月例セキュリティパッチを公開 - 予告のうち1件が延期
マイクロソフトは、9月の月例セキュリティ更新プログラムの提供を開始した。当初5件の提供が予定されていたが、1件が延期となり、4件となった。
深刻度が「緊急」とされるものは1件。残り3件は「重要」となっており、いずれも脆弱性が公開されているが、ゼロデイ攻撃などは確認されていないという。当初予定されていた「SharePoint Server」の脆弱性を解消するプログラムは、品質上の問題から来月以降に延期された。
深刻度が「緊急」とされるプログラムは、Windows 2000 SP4向けに公開された1件のみで、「Microsoftエージェント」の脆弱性を解消するもの。URLを処理する方法に問題があり、脆弱性を攻撃された場合、外部からコードが実行されるおそれがある。
深刻度が「重要」とされた「Visual Studio」の脆弱性は、Crystal Reportsを含んだ製品のみ影響があるもので、不正に改変したRPTファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性がある。「Windows Services for UNIX 3.0」「Windows Services for UNIX 3.5」の脆弱性も「重要」とされており、特権の昇格を行う脆弱性を解消する。
一方、「MSN Messenger」「Windows Live Messenger」の脆弱性は、ウェブカメラやビデオチャット利用時にリモートでコードが実行され、乗っ取られる可能性があるもの。同社では、脆弱性が解消されている「MSN Messenger 7.0.0820」や「Windows Live Messenger 8.1」へのアップデートを推奨している。またアップデートは、Microsoft UpdateではなくMessengerソフトのアップデート機能を用いて提供されるため、注意が必要。
2007年9月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-sep.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2007/09/12 )
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