Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブセンス、Web2.0のセキュリティ脅威を早期検出する新技術を開発

ウェブセンス・ジャパンは、SNSやブログ、ウィキなどWeb2.0アプリケーション内で発生する脅威を早期に検出する新技術「HoneyJax」を開発し、「Websense Web Security Suite」に搭載した。

同技術は、攻撃者や悪質なコードをおびき寄せるよう設計されており、Web2.0アプリケーション内でユーザーの行動を模倣することで脅威を早期に検出して拡散を防ぐ。同社研究機関であるWebsense Security Labsが開発した。

同技術はWebsense ThreatSeekerテクノロジの一部として、「Websense Web Security Suite」に標準搭載されている。脅威を検出すると、サイト内の改ざんされたプロファイル、および悪質なコードを実行するサイトへのアクセスから自動的に保護される。

(Security NEXT - 2007/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「Adobe Commerce/Magento」や「WSUS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局