Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

八十二銀行、本人確認書類89件を紛失 - 誤廃棄の可能性

八十二銀行は、川越支店において、顧客情報が記載された「確認記録票」89名分の紛失が判明したと発表した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

所在不明となっているのは、窓口で本人確認する際に利用した確認記録票。2002年11月と12月に扱った帳票を紛失しており、個人顧客77名および法人顧客12件の氏名、住所、顧客番号などが記載されていた。

同行では、各支店が管理していた顧客情報記載資料を本部で集中管理するため、資料の調査を行っていたが、その際に今回の紛失が判明した。同行では、保存期間内に誤って廃棄処分した可能性が高いとし、顧客に対して説明と謝罪の文書を送付した。

(Security NEXT - 2007/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市