Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

行動パターンによる認証でワンタイムパスワードをより安全に - RSA

RSAセキュリティは、あらたな認証を追加することでワンタイムパスワード認証を強化するソリューション「RSA AdaptiveAuthentication for Web」を提供開始した。

同製品は、同社のワンタイムパスワードソリューション「RSA SecurID」に、「リスクベース認証」と「ユーザーによるサイト認証」を加えることで、パスワードを利用せずにより高度な認証を実現するセキュリティソリューション。

「リスクベース認証」は、サービス利用者のアクセス状況や行動パターンなどをサーバ側でリアルタイムに判定し、正規の利用者でないと疑われる場合には、追加認証を実施する。

「ユーザーによるサイト認証」では、利用者がサイトにアクセスする際、利用登録時に指定したイメージ画像を表示。これにより、利用者はサイトの真正性を確認することができ、安心してログインすることができる。

(Security NEXT - 2006/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生