マイクロソフト、8月公開の月例パッチに不具合、修正プログラムを再公開
マイクロソフトは、8月9日に公開したセキュリティパッチに不具合があったとして、修正プログラムを公開した。さらに新バージョンも準備を進めているという。
問題があったのは、「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (MS06-042)」。HTTP 1.1プロトコルと圧縮を使用しているウェブサイトを表示すると、IEが予期せず終了する不具合があり、同社では、修正プログラムの提供を開始した。
また、同社では、新しいバージョンの更新プログラム「KB918899」を開発しており、ダウンロードセンターおよび Windows Update経由で8月23日に提供する予定。
更新プログラム 918899 をインストールすると Internet Explorer 6 Service Pack 1 が予期せず終了する
http://support.microsoft.com/kb/923762
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (918899) (MS06-042)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-042.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2006/08/17 )
ツイート
PR
関連記事
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県