Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

旭川信金、顧客情報記載の書類を紛失および誤送付

旭川信用金庫は、顧客情報が記載された書類2件の紛失、および5件の誤送付が判明したと発表した。

同金庫によれば、11月15日にカードローン契約書1通の紛失が判明したことを受け、同書類の調査を実施したところ、さらにもう1通が所在不明であることがわかった。内部調査の結果、誤廃棄の可能性が高いとしている。

また、郵便物の誤送付により、出資金支払計算書2通、紛失届案内文2通、定期預金満期案内はがき1通が別の顧客に届いた。いずれも内容物と宛先が異なる事故で、顧客からの指摘により判明したという。

同金庫では、該当する顧客に対し謝罪。また、重要書類の取り扱いや郵送時の再確認を徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成
公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装