生命保険申込書控えを紛失 - 全国信用協同組合連合会
全国信用協同組合連合会は、団体信用生命保険の申込書類を紛失したと発表した。
所在不明となっているのは、同会が窓口となっている住宅資金融資の利用に関係する団体信用生命保険の加入申込書、および告知書の本部、および営業控え477件。氏名や住所、生年月日、年齢、告知事項など個人情報が記載されていた。
書類の生命保険は、1999年4月1日から2005年8月31日までに完済となっているが、内部規定により保存対象となっていたという。今回の紛失は、内部の保管体制を調査したところ判明した。
同会では、紛失の原因として、店舗の統廃合や自然災害の汚損により誤廃棄した可能性が高いとし、「外部への流出はありえない」と結論づけている。
(Security NEXT - 2005/10/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
