Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JMAS、盗難により電車内で顧客情報などを紛失

ジェーエムエーシステムズは、5月7日に同社社員が電車内でカバンが盗まれ、個人情報が保存されたパソコンを紛失したと発表した。

同社によれば、紛失した個人情報は、顧客、および取引先の名簿などで、年賀状の送付などに用いていたもの。1817件の個人情報が保存されていた。氏名、勤務先情報のほか、一部では自宅の住所や電話番号なども含まれていた。パスワードがかけられていたが、漏洩の可能性もあるという。

同社では、管理体制の強化、社員教育の徹底を実施し、再発防止を図りたいとしている。

(Security NEXT - 2005/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消