Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

山梨県立科学館、メール誤送信で300名の氏名とアドレスを流出

山梨県立科学館は、同館からの案内メール登録者にメールを送信する際、他の登録者約300人分の氏名とメールアドレスが確認できる状態で送信したと発表した。

同発表によれば、メール送信の際、本来ならばほかの登録者の名前やメールアドレスが確認できないBCCで送信すべきものを、誤って確認できるCCで送信したという。そのため、メールには登録者全員のメールアドレスと氏名が表示されてしまった。

同館は、ホームページ上に謝罪文を掲載するとともに、今後の対策として、配信マニュアルやチェック体制の強化を行うとしている。

(Security NEXT - 2004/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県