Windows、IE、Excelなどに11件の脆弱性
マイクロソフトは、WindowsやInternet Explorer、Excelなどに合わせて11件の脆弱性が見つかったと発表、更新プログラムを公開した。深刻度は、最も危険な「緊急」が8件、次に危険な「重要」が2件、「警告」が1件となっている。
今回公開された脆弱性には、ウェブページやメールを見ただけで、コンピューター内のファイルが読み取られるなどの悪質なプログラムが実行されるといった、危険なものが多数含まれている。
同社では、Windows UpdateやOffice Updateから、更新プログラムを早急にインストールするよう求めている。
(Security NEXT - 2004/10/13 )
ツイート
関連リンク
- 圧縮 (zip 形式) フォルダの脆弱性により、コードが実行される(873376)(MS04-034)
- Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (834707) (MS04-038)
- NNTP の脆弱性により、コードが実行される (883935) (MS04-036)
- NetDDE の脆弱性により、コードが実行される (841533) (MS04-031)
- Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される (841356) (MS04-037)
- JPEG 処理 (GDI+) のバッファ オーバーランにより、コードが実行される (833987) (MS04-028)
- Microsoft Windows のセキュリティ更新プログラム (840987) (MS04-032)
- SMTP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (885881) (MS04-035)
- Microsoft Excel の脆弱性により、コードが実行される (886836) (MS04-033)
- RPC ランタイム ライブラリの脆弱性により、情報漏えいおよびサービス拒否が起こる (873350) (MS04-029)
- WebDAV XML Message ハンドラの脆弱性によりサービス拒否が起こる (824151) (MS04-030)
- マイクロソフト
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
