Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTデータら、IoTセキュリティでアライアンス - フレームワークの提唱目指す

NTTデータなど5社は、IoTの活用に向けたセキュリティ技術の推進を実現する「セキュアIoTアライアンス(SIA)」を発足した。

同アライアンスは、IoTにおけるセキュリティ上の課題を分析。IoT製品のセキュリティを確保するフレームワークの策定を目指す組織。

半導体やデバイスのメーカーのほか、住宅や家電、自動車、工場、スマートシティなど、IoTに関連する企業が参加しており、ソフトウェアやハードウェア、サービス、ネットワークの各レイヤーにおけるセキュリティ対策の指針について検討する。

NTTデータ、積水ハウス、大日本印刷、ベンチャーラボ、SELTECHの5社がステアリングパートナーとして、IoT機器のセキュリティ対策技術に関する同アライアンス独自の仕様について策定を推進。

NTT、日本ユニシス、ビックカメラ、サーコム・ジャパン、図研エルミック、ThroughTekの6社は、スタンダードパートナーとして参加し、仕様に準拠したセキュリティ対策技術を搭載した製品の開発、製造を目指す。

(Security NEXT - 2017/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局