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不正プロダクトキー販売時の商標法違反容疑で逮捕

福岡県警らは11月20日、プロダクトキーを販売する際に商標登録されている「Windows」に似た文言を用いた福岡県内の男性を、商標法違反の容疑で逮捕した。

BSA|The Software Allianceによれば、男性はインターネットオークションでプロダクトキーの出品、販売を行った際、「Windows」に類似する商標を掲載して、マイクロソフトの商標権を侵害したという。

プロダクトキーの使用対象となるソフトウェアの鑑定を行ったBSAでは、プロダクトキーの不正販売が、商標権侵害をともなうケースがあり、今回の摘発が今後同様の事案に対する抑止などにつながると指摘している。

(Security NEXT - 2014/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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