Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

再委託先で顧客情報含むパソコンが空き巣被害に - NTT西など

NTT西日本やNTT西日本-東中国は、同社の業務委託先においてノートパソコンの盗難事件があり、個人情報を持ち去られた。

パソコンが盗まれたのは、両社が業務を委託していたソルコムの再委託先で、事務所荒らしの被害に遭い、何者かに持ち去られたもの。パソコンには、NTT西日本-東中国がパソコンのセットアップなどを請け負った顧客情報4767件を含んでいたほか、NTT西の光回線の開通工事の調査情報も2452件が保存されており、顧客の氏名などが含まれていた。

NTT西によれば、パソコンにはセキュリティ対策が施されていたという。NTT西などは警察へ被害を届けており、関連する顧客に対しては文書で個別に事情を説明、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2007/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を