Oracle、Javaに含まれる37件の脆弱性を修正 - アップデートを公開
Oracleは、四半期に1度の定例アップデートを公開し、「Java SE」における37件の脆弱性を修正した。深刻な脆弱性21件の修正が含まれる。

最新版を公開したOracle
「JDK」および「JRE」において、悪意あるウェブサイトを閲覧した際に、任意のコードを実行される深刻な脆弱性をはじめ、37件の脆弱性に対応したもの。
37件のうち、35件は認証を必要とせず、外部から攻撃が可能となる脆弱性だった。また共通脆弱性評価システム「CVSS v2」でスコアが「7.0」以上の「レベルIII(危険)」とされる脆弱性は21件にのぼる。
影響を受けるのは、「同8」「同7 Update 51」「同6 Update 71」「同5.0 Update 61」および「JavaFX 2.2.51」。以前のバージョンも含まれる。同社では脆弱性を修正した「同8 Update 5」「同7 Update 55」
同社では脆弱性を修正した最新版を公開。同社やセキュリティ関連機関では、最新版へのアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/04/16 )
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