Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ミクシィ、脆弱性報告に報酬を支払う新制度を導入

ミクシィは、脆弱性の報告に対して報酬を支払う「脆弱性報告制度」をスタートした。2014年3月31日まで実施する予定。

今回開始したのは、同社や同社子会社がリリースしたウェブアプリケーション、およびクライアントアプリケーションの脆弱性の報告を対象とした報償制度。同社では、脆弱性の報告がより安全なサービスを実現する上で重要であるとし、正当な対価を支払う制度を導入したという。

報酬額は、脆弱性の影響によって変化。操作可能となるデータの範囲や操作内容、影響を受けるユーザー数、攻撃における操作の有無など指標を用意しており、脆弱性によって起こりうる被害を基準に、同社が金額を決定、修正完了後に相当額のギフト券をメールで送信する。

同社では、リモートからウェブサーバ上で任意のコードが実行可能なケースを100万円と例示。重要なユーザーデータの取得、削除などが可能となるSQLインジェクションやアクセス制御の不備といった脆弱性を50万円としているほか、クロスサイトスクリプティングによるコード実行や、チート行為が可能となる脆弱性など対象例として挙げている。

脆弱性の報告は専用窓口にてメールで受け付ける。既知の脆弱性や報告済みの脆弱性、攻撃が成立する可能性が著しく低い脆弱性、原理的に修正が不可能な脆弱性などは対象外としている。

(Security NEXT - 2013/09/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple、「iOS 27.2」を公開 - 旧OSの更新では悪用脆弱性を修正
Google製「Brotliデコーダ」の脆弱性、幅広い環境に影響か
「PHP」にあらたな脆弱性、対象環境は限定的 - 次回更新時に修正
MSが定例外パッチ、「.NET」脆弱性を修正 - Brotli問題などに対応
「Nextcloud」組込ツールや「Arista VCO」の脆弱性などに注意喚起 - 米当局
ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱