Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

秘密分散法で漏洩を防止する「割符deガード」 - 3分割でリカバリーにも対応」

トッパン・エヌエスダブリュは、電子割符技術を使用した情報漏洩対策パッケージソフト「割符deガード」を開発し、販売を開始する。価格はオープン。

同製品は、秘密分散法の電子割符技術を活用したソフトウェア。パソコン内のデータを分割、複数のメディアにわけて保存、個々のデータだけでは復元ができないため、漏洩のリスクを下げることができる。また、サーバの運用は不要でスタンドアロンで動作する。

さらに2分割だけでなく、3分割にも対応。3分割ではそのうち2つが揃えばデータの復元が可能なため、万が一紛失した場合にデータが復元できなくなるといった事態を避けることができるという。

(Security NEXT - 2006/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正