Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NISC、「情報セキュリティ2012(案)」のパブコメを開始

内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は、「国民を守る情報セキュリティ戦略」の年度計画となる「情報セキュリティ2012(案)」を公開し、パブリックコメントの募集を開始した。

政府では、2011年7月に決定した「情報セキュリティ2011」のもとに施策へ取り組んでいるが、サイバー攻撃の深刻化やスマートデバイス、クラウド、SNSの普及など環境に変化が生じており、これらへの対応も含め、2012年度および2013年度に取り組む計画についてまとめた。

同計画では、「国や国家情報を扱う企業における脅威への対応強化」「スマートフォン普及などあらたな情報通信技術に対応した安全、安心な利用環境の整備」「国際連携の強化」を基本的な方針に据え、具体的な取り組みについて示している。

計画のなかには、政府に対する大規模サイバー攻撃への体制作りも含まれており、攻撃時に府省庁間を超えて対応する情報セキュリティ緊急支援チーム「CYMAT」の設置や、政府横断的情報収集、分析システム(GSOC)強化なども盛り込まれている。

さらにインフラ基盤強化、セキュリティ人材の育成のほか、情報セキュリティ分野における研究開発、情報セキュリティ産業の活性化、国際競争力の強化の推進についても言及した。

パブリックコメントは、メール、ファックス、郵送にて受け付ける。提出期限は6月21日。

(Security NEXT - 2012/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米政府、ソフトウェアサプライチェーン保護のガイダンスを公開
下請へのセキュ要請、問題なし - ただし優越的地位の濫用となるケースも
米政府、DDoS攻撃対策のガイダンスを公開 - 影響を考慮しつつ対策を
「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0」の意見募集が開始に
引き続き北朝鮮の標的となる暗号資産 - 個人法人で対策必須
まもなく「CODE BLUE」が開催、講演テーマから浮かび上がる社会的課題
「情報セキュリティ白書2022」の無料PDF版を公開 - IPA
若手国際CTFで日本人含むアジアチームが好成績 - 言葉や準備不足乗り越え奮闘
「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」の策定に向け意見募集 - 総務省
国内のランサムウェア遭遇リスクが4割近く上昇