Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IBMの音声処理製品に深刻な脆弱性 - 任意コード実行のおそれ

IBMの音声処理関連製品「IBM Watson Speech Services Cartridge」に深刻な脆弱性が明らかとなった。修正パッチを提供している。

同社は現地時間2026年10月22日にセキュリティアドバイザリを公開し、「CVE-2026-82418」について明らかにしたもの。

暗号処理に関連する「OpenSSL」において、解放済みメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性で、細工された署名メッセージを処理すると、リモートの第三者に任意のコードを実行される可能性がある。

同社は重要度を「クリティカル(Critical)」と評価。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」としている。

「同4.0.0」から「同5.4.0」まで影響があるとしており、同社は脆弱性の修正パッチとして「同5.4.0 Patch 8」をリリース。早急に脆弱性へ対処することを強く推奨している。

(Security NEXT - 2026/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox」のレイアウト処理に脆弱性 - 「同159.0.1」で修正
WatchGuardの多要素認証製品に脆弱性 - 「クリティカル」も
HPEのネットワーク管理製品に複数脆弱性 - 「クリティカル」3件
遠隔サポート製品「SolarWinds Dameware」に複数の脆弱性
Apple製品の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Ruby on Rails」にアップデート - 脆弱性21件を修正
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件