「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
プログラム言語「PHP」に深刻な脆弱性2件が判明した。開発チームはセキュリティアップデートをリリースし、利用者に更新するよう強く呼びかけている。
PHP開発チームは協定世界時2026年10月21日、セキュリティアドバイザリを公開し、「CVE-2026-109618」「CVE-2026-109619」について明らかにした。
前日20日に公開を予告していたもので、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアはともに「9.2」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
「CVE-2026-109618」は、メモリ不足が発生した際の処理に起因する脆弱性。リクエストに関するデータの初期化が完了する前に処理が中断され、メモリ内の不正なデータがクリーンアップ処理時に有効なデータとして扱われ、コードの実行につながるおそれがある。
一方の「CVE-2026-109619」は、リクエストの処理が終了し、メモリの解放後も一部の状態が残存する脆弱性。同じワーカープロセスの後続リクエストで参照され、コード実行につながるおそれがある。
(Security NEXT - 2026/10/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Oracle、四半期定例パッチで1295件を修正 - 深刻な脆弱性も
「PHP」に複数の深刻な脆弱性 - 21日に修正版を公開予定
「Plex Media Server」など6件、悪用済み脆弱性に注意喚起 - 米CISA
「Chrome 156」公開、脆弱性353件を修正 - 「クリティカル」6件
「Firefox 158.0.1」を公開 - 脆弱性や侵害された中間証明書に対処
「Claude Agent SDK」に引数注入の脆弱性 - 修正版を公開
「Roundcube Webmail」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性を解消
ウェブサーバ「nginx」に複数脆弱性 - 3件が「クリティカル」との評価も
Progress製データ連携ツール向けAIエージェント定義ファイルに脆弱性
「Node.js」のセキュリティアップデート - 10月21日以降に公開予定

