Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生の複数アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 立教大

立教大学は、同大関係者が利用する「Googleアカウント」が不正アクセスを受けたことを明らかにした。迷惑メールの送信に悪用されたという。

同大によれば、2026年7月16日に海外からの不正アクセスや迷惑メールの送信を検知。調査を行ったところ、学生2人と卒業生2人が利用する4アカウントが、同年4月27日から7月16日にかけて不正アクセスを受けていたことが判明した。

また8月12日から24日にかけて、あらたに学生2人のアカウントに対する海外からの不正アクセスや迷惑メールの送信を検知。これら6アカウントから送信された迷惑メールは、あわせて1万7668件にのぼるという。

一部の迷惑メールの本文には同大教員の氏名やメールアドレスが記載されていた。被害を受けたアカウント内の受信トレイに保存されていたメールの内容が迷惑メールの件名に悪用されていた。メールの本文や個人情報が第三者に参照された可能性がある。

「Gmail」以外の「Google Workspace」におけるアプリ、VPN、学内ネットワークなどに関しては不正アクセスや侵入の形跡は確認されていない。「Microsoft 365」については、1件のアカウントで不審なログインの履歴やプロフィール情報が閲覧されたおそれがあり、対策を講じた。

同大では、被害を受けたアカウントを一時停止し、パスワードの強制変更を実施。学外からログインする際、多要素認証を必須とした。

(Security NEXT - 2026/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

運用環境に第三者が不正侵入、1年以上前の痕跡も - デジタルアーツ
番組宣伝システムでメディア関係者情報が流出か - フジテレビ
複数システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ユミルリンク
「ココナラスキルマーケット」に不正アクセス - 履歴書など流出
アプリ会員の個人情報が流出、詳細を調査 - バーガーキング
個人情報が流出、顧客宛のなりすましメールに過去の注文情報 - ムーンスター
ECアプリに不正アクセス、会員情報流出の可能性 - アエナ
会員管理システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ブックオフ
システムに不正アクセス、顧客への不審メールで判明 - アバハウス
ローソンIDと予約サービスに不正アクセス- 個人情報が流出