サイト改ざんで偽認証画面、コマンド実行を要求 - 車部品メーカー
ホンダ車向けに部品の製造、販売を手がけるスプーンは、同社が運営する一部ウェブサイトが第三者によって改ざんされたことを明らかにした。偽のセキュリティ認証画面が表示される状態だったという。
同社によれば、サイトの一部が改ざんされ、特定のページを閲覧すると偽のセキュリティ認証画面が表示される場合があった。
改ざんによって表示される不正な画面では、パソコン上で不正なコマンドを実行させるよう、特定のキーボード操作を求める内容だった。誤って従うと、外部サーバとの通信や不正な処理の定期実行が設定されるおそれがある。
改ざんによる影響を受けた期間については調査中としているが、サーバ上には2026年8月12日17時59分ごろにファイルが更新された記録が残っていたという。また対象ページや個人情報への影響などについても外部協力のもと調べている。
同社では、8月19日に改ざんされたファイルを無効化。同ファイルから外部サイトに対する通信が発生しないことを確認するとともに、関連するシステムの一部を停止した。
ウェブサイトを訪れ、指示に従って操作した場合、セキュリティソフトによるスキャンで問題が検出されなかった場合でも、不正な操作が行われたおそれもあると説明。パソコンをネットワークから遮断し、組織のシステム管理者や信頼できる事業者へ相談して対応するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/08/27 )
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