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DB管理ツール「pgAdmin」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正

「PostgreSQL」向けのデータベース管理ツール「pgAdmin 4」に複数の深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

コードインジェクションの脆弱性「CVE-2025-2945」が明らかとなったもの。ユーザー入力を適切に処理せず、外部から任意のコードが実行可能となる。

あわせてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2025-2946」が確認された。クエリ結果の表示処理における不備に起因し、任意のスクリプトが実行されるおそれがあるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-2945」が最高値である「10.0」、「CVE-2025-2946」が「9.1」と評価されている。ともに重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発チームでは、これら脆弱性やバグなどの修正を行った「pgAdmin 4 バージョン9.2」を現地時間2025年4月3日にリリースした。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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