Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Mozilla、ブラウザ「Firefox 137」を公開 - 脆弱性8件を解消

Mozilla Foundationは現地時間4月1日、ブラウザの最新版「Firefox 137」をリリースした。複数の脆弱性を解消している。

今回のアップデートでは、CVEベースで8件の脆弱性に対処した。重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

具体的に修正された脆弱性を見ると、重要度が「高(High)」とされる脆弱性は3件。「XSLTProcessor」の変換中に「JavaScript」を実行した際、解放されたメモリを使用するおそれがある「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-3028」や、任意のコードを実行されるおそれがあるメモリ破壊の脆弱性「CVE-2025-3030」「CVE-2025-3034」などに対応した。

さらに重要度が1段階低い「中(Moderate)」とされる4件、「低(Low)」とされる1件を修正している。

なお、Mozillaは直前となる3月27日に「Firefox 136.0.4」「Firefox ESR 128.8.1」「同115.21.1」をリリースし、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性「CVE-2025-2857」を解消している点もあわせて注意したい。

「Firefox 137」で修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-3028
CVE-2025-3029
CVE-2025-3030
CVE-2025-3031
CVE-2025-3032
CVE-2025-3033
CVE-2025-3034
CVE-2025-3035

(Security NEXT - 2025/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性
「Apache Tomcat」のアップデートで脆弱性12件を解消
「NVIDIA Infrastructure Controller」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Chrome 154」公開、108件のセキュリティ修正 - 「クリティカル」が11件