Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

社内システムがランサム被害、一部業務に支障 - 旭タンカー

石油類の海上輸送などを手がける旭タンカーは、同社システムがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、2024年12月18日未明、社内システムがランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたもの。社内システムが利用できなくなり、一部の業務に支障が生じた。

同社では、個人情報保護委員会へ報告するとともに警察へ通報。感染の疑いがある機器をネットワークから一時的に隔離し、外部協力のもと、状況確認や感染拡大の防止、情報流出の確認を進めている。

システムの完全復旧には一定期間を要する見込みで、復旧に向けた作業を行っている。

(Security NEXT - 2025/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
案内メール誤送信でイベント出店者のメアド流出 - 燕市
植樹祭参加の申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 薩摩川内市
「Defense Platform HE」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を
ランサム被害が発生、主要生産システムに影響なし - 潤工社
Cisco、セキュリティアドバイザリ8件を公表 - 脆弱性18件に対応
「IBM Security Verify Directory Server Container」に複数の脆弱性
米当局、1月は14件の脆弱性悪用について注意喚起
米当局、「7-Zip」などの脆弱性に注意喚起 - 悪用カタログに5件追加
JetBrains、1月のアップデートで脆弱性10件を解消