Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Aria Automation」にSSRF脆弱性 - アップデートで修正

Broadcomは、ITインフラ管理プラットフォーム「VMware Aria Automation」のセキュリティアップデートをリリースした。

現地時間2025年1月7日にセキュリティアドバイザリを公開し、サーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)の脆弱性「CVE-2025-22215」について明らかにしたもの。

外部からの報告により判明したもので、「Organization Member」のアクセス権限がある場合に、ホストやネットワークにおいて実行されている内部サービスを把握することが可能になるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「4.3」と評価した。重要度は、4段階中、上から3番目にあたる「中(Medium)」としている。

同社は脆弱性を修正した「同8.18.1 patch 1」をリリース。「VMware Cloud Foundation」の利用者も含め、アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構