宅建試験受験者の写真票を紛失 - 不動産適正取引推進機構
不動産適正取引推進機構は、宅地建物取引士資格試験受験者の個人情報が記載された写真票を紛失したことを明らかにした。
同機構によれば、試験会場で出欠と受験申込者本人であることを確認するために用いる写真票を紛失したもの。紛失したのは埼玉県内の5人分で、受験者の顔写真のほか、氏名、住所、生年月日、性別、受験番号が含まれる。
10月20日の試験終了後、写真票を同機構が回収。電子化を行ったうえで一定期間保管し、その後廃棄する予定だったが、電子化した写真票を照合したところ、データが不足しており、5人分の写真票を紛失していることが同月31日に判明した。
探索したが発見できなかった。回収の過程で誤って廃棄した可能性もあるとしている。
同機構では、対象となる受験者に経緯を説明するとともに謝罪。試験の解答用紙は正常に処理されているという。
(Security NEXT - 2024/11/27 )
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