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「Apache CloudStack」に脆弱性 - アップデートを公開

クラウドインフラの構築や管理が行える「Apache CloudStack」の開発チームは、あらたな脆弱性が明らかになったとしてセキュリティアップデートをリリースした。

現地時間11月11日にセキュリティアドバイザリを公開し、「同4.19.1.3」「同4.18.2.5」にて、脆弱性「CVE-2024-50386」を解消したという。

「KVM互換テンプレート」の検証処理が欠如しており、テンプレートを追加できる場合に悪意あるテンプレートを用いてホストを侵害できるとしている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.5」、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。

開発チームでは、KVMテンプレートの登録時に検証を行う対策を追加することで脆弱性を解消した。また既存のKVMテンプレートが不正なアクセスを行っていないか確認するためのコマンドをアナウンスしている。

(Security NEXT - 2024/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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