Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

協定締結者の個人情報が約5カ月半閲覧できる状態に - 佐賀県

佐賀県は、同県ウェブサイトにおいて、約5カ月半にわたり協定締結者の個人情報を誤って公開していたことを明らかにした。

同県によれば、5月15日に同サイトへ水産資源管理協定を掲載したところ、誤って協定締結者5人の氏名、住所、船名、船の登録番号が含まれていたという。

10月31日に水産庁から指摘があり、問題が判明した。掲載時に個人情報を削除し忘れたという。

判明同日、対象となる記事の公開を停止。対象となる協定締結者に謝罪を行った。

今回の問題を受け、同県では公表資料と個人情報をわけて資料を作成し、ウェブサイトへ掲載する際は、複数人でチェックすることにより再発を防止するとしている。

(Security NEXT - 2024/11/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示