Wi-Fiルータ管理ツール「Synology Router Manager」に脆弱性
Synologyは、無線LANルータの管理ツール「Synology Router Manager」の脆弱性を明らかにした。
現地時間9月9日にセキュリティアドバイザリを公開し、脆弱性1件を明らかにしたもの。公開時点で識別子「SA-24:09」が割り振られているが、CVE番号などは採番されていない。
同ソフトウェアに複数の脆弱性が存在し、認証されたユーザーが、リモートより任意のスクリプトやHTMLを挿入できるという。
同社は重要度を4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングした。
「同1.3.1-9346-10」にて修正しており、同バージョン以降へ更新するよう利用者に呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/09/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ