消防本部で複数のメール誤送信、個人情報が流出 - 笠間市
茨城県笠間市は、消防本部においてメールの送信ミスが複数発生し、講演会参加者の個人情報などが流出したことを明らかにした。
同市によれば、防災講演会の案内メールを、8月21日9時前に笠間市危険物安全協会会員の講演会参加者33人に送信。また同日9時半ごろ、笠間市防火管理協会会員の講演会参加者83人に一斉送信したが、個人情報の流出が発生したもの。
これらメールでは、受信者間でメールアドレスをはじめ、氏名や所属組織を閲覧できる状態となっており、同市職員や講演会参加者から指摘を受けて問題に気づいた。
同問題を受けて、同市では対象となる講演会参加者に謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。
(Security NEXT - 2024/08/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
	
