Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ボランティア宛メールで誤送信、異なるファイル添付 - 大野城市

福岡県大野城市は、歴史博物館「大野城心のふるさと館」において、ボランティアの個人情報を誤ってメール送信する事故があったことを明らかにした。

同市によれば、7月24日にボランティア「ふるサポの会会員」の活動シフト表を53人にメール送信した際、誤送信が発生したもの。

本来はシフト表のみPDF化して送信すべきところ、会員の個人情報含む表計算ファイルを送信してしまったという。

同データには、ボランティア89人の氏名のほか、このうち81人については口座情報も含まれていた。

対象となるボランティアに対し、電話で謝罪を行うとともに、経緯や謝罪を記載した書面を送付するとしている。

(Security NEXT - 2024/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市