委託業者が個人情報含むメールを別人に送信 - 東急MD
商業施設を運営する東急モールズデベロップメント(TMD)は、イベント応募者へ送信したメールにおいて、メール本文に異なる応募者の個人情報などを記載して送付するミスがあったことを明らかにした。
同社によれば、7月12日11時ごろ、委託先がみなとみらい東急スクエアで開催するキッズスタッフイベントの応募者に対し、当落結果を知らせるメールを送信したところ、本来の送信先とは異なる応募者へ誤ってメールを送信するミスがあった。
送信したメール1097件の本文には、それぞれ受信者とは異なる応募者1人の氏名を記載。また参加者の氏名、参加イベント日時、内容なども含まれる。
委託業者が送信リストを作成した際に不備があったという。
同社では、対象となる応募者にメールで経緯を説明するとともに謝罪。送信したメールの削除を依頼している。
(Security NEXT - 2024/07/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開