Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ルーマニア拠点にサイバー攻撃、影響などを解析 - NTTデータグループ

NTTデータグループは、同社海外拠点がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。日本国内の顧客に対する影響は低いとしている。

6月14日にルーマニアの拠点であるNTTデータルーマニアがサイバー攻撃を受けたもの。ランサムウェアによる攻撃の可能性を含め、解析を進めている。

同社は、今回の攻撃についてルーマニア拠点における事業の情報を扱い、現在は使用していないドメイン「nttdata.ro」の環境を対象としたものだったと説明。環境を完全に分離しているという。

今回判明した攻撃が、日本国内の顧客に影響を与える可能性は低いとしている。

(Security NEXT - 2024/07/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加