iOS向け「LINE」アプリにUXSS脆弱性
LINEヤフーがiOS向けに提供している「LINE」アプリに脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。
アプリ内のブラウザにユニバーサルクロスサイトスクリプティング「UXSS」の脆弱性「CVE-2024-5739」が明らかとなったもの。
同ブラウザで表示した「iframe」内の悪意のあるURLをクリックすると、表示したページ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
同社では、共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアを「6.4」、「CVSSv3.1」では「6.1」と評価している。
6月12日にリリースした「同14.9.0」にて同脆弱性を修正。6月23日の時点でバグなども修正を行った「同14.9.2」が提供されている。
(Security NEXT - 2024/06/24 )
ツイート
PR
関連記事
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
