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フランスのグループ会社でランサム被害、詳細を調査 - ダイセル

化学品メーカーのダイセルは、フランスのグループ会社がサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、フランスのグループ会社であるChiral Technologies Europeの一部サーバがランサムウェアによる被害に遭ったもので、6月7日に確認したという。

事態の発覚を受け、被害が確認されたサーバを隔離したうえで、被害拡大防止のための対策を講じている。外部協力のもと調査を行い、システムの復旧を進めている。

(Security NEXT - 2024/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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