Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で救命サポーターのメアド流出 - 奈良市消防局

奈良市は、消防局においてメールの送信ミスがあり、救命サポーターのメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、6月6日9時ごろ、スマートフォン活用型AED運搬システムの救命サポーター208人に対し、アンケートメールを送信したところ、送信先を誤って宛先に設定するミスがあったという。

受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となり、ほかのメールを確認した際、誤送信に気がついたという。

同市では同日、対象となるサポーターに対してメールで経緯の説明と謝罪を実施。誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2024/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意