委託事業者が受給者証交付者リストを別の医療機関に誤送付 - 大阪市
大阪市は、個人情報含む精神通院医療受給者証等交付者リストを誤送付する事故があったことを明らかにした。
同市によれば、自立支援医療受給者証の発送業務を委託している事業者が、受給者証を医療機関へ送付する際、同封する交付者リストを誤って別の医療機関へ送付するミスがあったという。
交付者リストには、受給者15人分の氏名、住所、生年月日、性別、受給者番号などが記載されていた。
5月27日、大阪市こころの健康センターに、医療機関から受給者証に同封されているはずの交付者リストが足りないと連絡があり、誤送付先になった可能性がある別の医療機関に電話で確認したところ、誤送付していたことが判明した。
同市では、対象となる受給者に事情を説明して謝罪。誤って送付した交付者リストを、本来送付すべき医療機関に提供した。
(Security NEXT - 2024/06/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を