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不妊対策助成事業の一部申請書が所在不明に - 東京都

東京都は、不妊対策の助成事業において申請書類2件が所在不明となっていることを明らかにした。

都によれば、東京都不妊検査等助成事業の申請書類が所在不明になっているもの。4月5日に申請者から進捗状況を確認する連絡があり、書類が所在不明となっていることが判明した。

氏名や口座情報が記載された助成申請書、医療機関が記載する受診等証明書、住民票の写し、戸籍全部事項証明書、通帳の写しなどが含まれる。1月15日に都庁に到着したものの、見当たらないという。

また東京都特定不妊治療助成事業の一部申請書を紛失した。氏名や口座情報が記載された助成申請書、住民票の写し、戸籍全部事項証明書などで、3月14日に都庁に到着したことが確認されているが、その後の所在がわかっていない。

都では、対象者に経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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